トイレの鍵

トイレの鍵が壊れて閉じ込められた

トイレのドアノブ・鍵が壊れかかっているかを今すぐに確認したほうが良いでしょう。

なぜなら、トイレの閉じ込めトラブルは結構発生している事なのです。

トイレの鍵は壊れやすい

トイレの鍵やお風呂場の鍵、または部屋の鍵など見てすぐにわかると思いますが、玄関と比べると簡易的に作られています。泥棒が入るわけでもなく、防犯性も必要ありませんから、何なら衝撃を加えたり、強く押せば鍵が開いてしまうものもあります。

こうした簡易的な作りの物は使われている素材も玄関ほど頑丈ではなく、また玄関よりも使用頻度の高いトイレの鍵・部屋の鍵は劣化する速さも違います。1人5回トイレに行くとして、4人家族なら1日20回は開け閉めします。また風の勢いでバーンと閉まったり、中に人が居るか確認するのにガチャガチャ回したりもします。

こうしたことから年数がたった鍵や、使い方がいつも荒い場合は、突然開かなくなるというトラブルに見舞われる可能性があります。

もし閉じ込められたら

また閉じ込められたタイミングが、不幸にも家族が出かけた時で何時間もトイレの中で過ごす事になった方もいます。もしそれが一人暮らしで窓も無いトイレであったなら、いつもの時間に出社しない会社が不審に思い連絡してくれるか、約束をしていた友人が何かしら対応してくれるかなどを期待するしかありません。

鍵を開ける希望が無い場合は思い切ってドアを破壊するぐらいの対応は必要でしょう。

トラブルにあわない為には

トイレの鍵は何か衝撃を加えるなどしない限りは突然壊れたりはしません。その前に、鍵がグラついていたり、軽い感触がしたり、閉めにくかったり、何かしらサインが出ています。ああ、使いにくいなあ~と思っている間に壊れてしまうので、その時早く交換しておくことです。

住宅メーカーや個人で頑丈な鍵を選んで取り付けている場合はあまり心配することは無いのですが、今壊れかかっているトイレ錠・室内錠はコストで選ばずに頑丈さを優先して交換すると良いです。

また普段からトイレの鍵を乱暴に扱わないことが大事です。鍵がかかっているのに無理やり引っ張ったり、特にお子さんがいるお家では小さい子がドアノブにぶら下がったりし、鍵が歪み開かなくなることもあります。

強い衝撃は加えず、壊れかけているならすぐ交換、これを徹底しましょう。